家づくり中です。
まだ完成しない。
なぜなら、11カ月も工事にかかるから。
でも、おかげで少しクールダウンして、客観的に考えれるようになった。
今回はTwitterでつぶやききれない、つぶやきです。
ただの個人のボヤキ。
家づくりは楽しい!
私は現在施工中。
まだ家は完成していない。あと4か月。
ほぼ建物は出来ています。
70代の棟梁が丁寧にのんびり大工仕事をしてくれてる。
毎週、覗きにいきます。
土日祝は工事はお休み。
私は土日祝休みなので、顔合わす事はないのが残念。
でも、好き放題現場見れるからラクでもある。
最初は完成まで11カ月かかると言われて、は?
ってなったよ。
そりゃそうさ。
だいたい4か月で出来るものらしいじゃん。最近は。
なのに、倍以上。

なんで11カ月?

年末年始、GW、お盆挟んじゃうんで・・
・・・。いや答えになってない。
大型連休挟む前に出来るものではないのか?
なんか煮え切らない回答なので、様子伺いながら、何度か日を改めて聞いてみた。
が、いつもグズグズスケジュール。
急いでないとはいえ、は?ですよ。
でもね、多分、多分だけど、今後半に差し掛かって思っているのは、
この工務店の工事期間は、大工工事の進捗による。
多分これ。
造作多いもん。基本自分とこで作るらしい。
だから長期間工事。
長いなーーーと思ってたものの、長期間少しずつ変わっていく光景が見れるのは
超楽しい!!!
意外な発見!
毎週毎週、今回は何が進んだかなーって見れる。
車で1時間半かかるとこなので、ちょいと見に行く事が出来ないので
週末の楽しみ。
レジャー。
家見学レジャー。
レンジャー??

よく考えたら、他の人より贅沢に家づくり楽しめている気するよ。
珍しく(?)夫が良い事言いました。
そう。途中経過をじっくり見える。じらされながら楽しめる。
スケジュールきっちりで、あっという間に完成してしまったら、
壁の中がどうなっているのか、窓廻りが少しずつ補強されて木製窓出来たりする
そういう細かい事を見ずに、知らずに住む事になる。
知らなくても住めるけど、知って、作った人の「手仕事」を感じて
住める方が、私は好き。
なぞの11カ月工事のおかげで「家づくりの楽しさ」が増したようにも感じます。
ま、楽しい長期間工事だけど、もちろん「つなぎ融資」の金利に期間が影響する。
これはね、お金がかかわるから、
わが家は一応許容したけど、
トラブルになりやすいだろうなと思ったよ。
工務店、ちゃんと工期が長い理由をはじめに説明して、理解してもらうのが安全だと思うのだけどな・・・(大きなお世話?)
みんなが有識者に見える。
YouTube、Twitter、インスタ、ピンタレスト、ブログ、、、、等々
いまは施主先輩が情報発信している。
そのおかげで、「プロ」の推し文句だけでない、使用感や、考え方を参考にできた。
すごくありがたい。
温熱環境の数字に強い人、使い勝手の良い間取り、ラグジュアリーなデザインセンスのある人、、、、
ホントに熱量高く、知識豊富な人が多い。
そんな人達と比べると、自分は勉強不足だなぁっと思った時期があった。
こんなの常識だから、家建てるのに知ってないなんておかしい?という思考。
劣等感感じたね。
プランだいたい決まってるのに、躍起になって調べたよ。
でもね、さらに調べていくと、見解が人それぞれなのに気づいた。
温熱環境の「数字」に関しても、UA値はこのくらいないとダメ!
でも他の人はこのくらいでもいい。とか、第三種換気はぁ~とか
「数字」という基準があるものでも、人による。
なにが言いたいかと言うと、、、、
「人それぞれ」
知識ないからダメとか、勉強不足なのはあり得ない。とかも「人それぞれ」
無知だっていいじゃん。
自信がない事って他人と比べがちになる。
でも、別に無事家が完成して、家族が満足出来ればいいじゃん。
本質はそれ。知識武装が目的じゃない。
「人それぞれ」勝手に・・・自由にすればいい。
(私はただの家好きになったから、まだまだ知識増やしたいけどね)
みんなが色々言う。(アドバイス)
これはオンライン上の人じゃなく、身近な人ね。
注文住宅建てるんだーーって言うと、諸先輩方が色々教えてくれる。
(ま、一部自分から聞いたのもあるけど)
親、親戚、友達。
親、親戚は大体知識が古い。そりゃそうさ。だって建てたの何十年前よ!!
その知識でマウントとられてもなぁ。
方角とか気にする人も多いね。方角?気にしてない。気にしたら好きな間取りなんて出来ん。
大工のおじいちゃんなんて、家は土壁が一番だーーー!
クロスなんてアカン!と言ってた。(御年93歳)
土壁・・・いいよそりゃ。でももう職人いないのだよ。
そして寒いよ。ヒートショックがコワイのだよ。
友達は、最近建てた人が多い。素敵な家を建てた人もたくさん。参考になる意見も聞いた。
けど、合わないものは合わない。
例えば、140坪もあって、外構どうすんの??草だらけだよーー。虫来るよーーー。木は大きくなるよーーー。って。
すごく当たり前。そんなの承知だぜ。ほっといてくれ。
ダメならダメになった時に考える。工夫しながら暮らす。
はじめから完璧にしない。
生活に馴染んで10年くらいからが、最高の家になるような暮らし方がしたいのです。
ま、理解されないけど!!!!
強くなった。
元々他人の意見だけで動くタイプでない。
ただ、人の意見や見え方が気にならないほど、強くもない。
基本小心者。
家づくりはじめの頃は、こんな風にしたら親族や友達に色々言われるかな・・・
とか、小さい事気にしてました。
そう、小さい事。
住まないじゃん、その人達。
住まない人の意見なんて、「小さい事。」
そりゃ人に迷惑かけるようなびっくりハウスとかにしないよ。
迷惑のない程度の「我の追求」
人の意見は、考えるきっかけ。
自分の考えや進む道を考え、ぶれない軸を作る。
そんな事を繰り返してたら、だいぶ強くなった。
「共感されない家」でみんなをびっくりさせてあげようと思ってます。
顔色伺っていってはダメ。
みきをが今のところ考える結論は
「人の顔色は、自分の家には関係ない」
シンプルに考えて、自分の家。
良かれと思っての意見(もしくはただのマウント)も関係ない。
暮らす家族が「最高!!」って言えば最高!
改めて言う事でもないけどね。
みんなはじめて。自分なり。
周りの意見に左右される人ってやっぱいる。
家づくりはみんなはじめて。不安もある。
失敗したくないと思うほど、色々聞いたり調べたり。
でも選択する時は一つを選ぶ。
迷ったけど、採用しなかった選択肢を現実として体感する事はできない。
採用しなかったものと、ホントの意味で比較する事は出来ない。
じゃあ選んだ選択肢を信じるのが、幸せと思う。
こうだったらなぁ~とか、出来ない未来を想像して比較するネガティブ妄想は要らないんじゃない?
自分の家は、自分なりに。
愛する家を作りましょう。
と、自分に言い聞かせてるよって話でした。
コメント